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News Release ニュースリリース

LG1550 SLDB(ウェイトワゴン)仕様
2013.1.7

LG1550 SLDB(ウェイトワゴン)仕様

LG1550ラチスブームオールテレーンクレーンのSLDB仕様(ウェイトワゴン仕様)について紹介致します。

ワゴンウェイトを使用したSLDB仕様では、650tクローラークレーンクラス以上の能力を備えています。
また、キャリア本体が自走でき、各パーツが幅3m以内・重量40t以内、60tラフター2台で組立可能なため、同クラスのクローラークレーンに比べ、運搬・組立が非常に容易です。

吊り上げ能力、組立日数、組立の際の占有面積、これらの面で橋梁などの超重量物の作業に適しています。

 SLDB仕様の特徴

·  作業半径24mで重量200tの吊り上げが可能。

·  60tラフター2台で組立可能なため、サブクレーンの組立が必要ない。その分、組立・解体の日数が少なく費用が抑えられる。

·  キャリア本体が自走可能なため、運搬部材が少なく、組立日数も少なくて済む。約4日で組立可能。(※ただし現場の状況による)

·  各パーツが幅3m以内、重量40t以内に抑えられているため、一般的なトレーラで運搬することが可能。

·  ウェイトワゴンは浮いている状態で旋回するため、ウェイトワゴンの旋回する下の地盤強化の必要がない。

※吊り下げ式ワゴンとタイヤ式ワゴンとの比較

·  吊り下げ式ワゴンの場合(LTMG1800NX)

LTMG1800NXでは吊り荷を吊った状態でウェイトワゴンを浮かせます。ウェイトワゴンは常に浮いた上体で旋回するため、旋回の開始場所、終了場所のみの地盤強化が必要です。

·  タイヤ式ワゴンの場合

タイヤで移動するため旋回時に通過する部分の地盤強化が必要。また平坦に整地しなければ旋回に支障が出る。

備考
LTMG1800NXはアウトリガーにダブルサポートの取り付けが可能なため、接地圧を低く抑えられます。

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